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2013年2月21日 (木)

教えることは学ぶこと

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 基本編の一部稽古では基本稽古を中心に、蹴り技をミットで練習。

応用編の二部稽古では、スパーリングと組手をおこないました。

 人にものを教えることは、むずかしい。

できるだけ噛み砕いて説明しても、相手に教わろうとする気持ちがなければ、なかなか意のあるところが伝わらないときがあります。

教える者と教わる者の間には、熱意が必要です。
教える者には「相手のために、何とか教えを理解させたい」。教わる者には「師の教えを何とか理解したい」という双方の熱意です。

その熱意を空回りさせないために、教える者には「励ます」「興味を持たせる」「ほめる」といった理解への潤滑油が必要だと示されています。

何に示されているのか...最近の教育者向けの本ではありません。
鎌倉時代のお坊さん(日蓮)が、三澤寺の近くに住んでいたお侍さんに宛てた手紙に書かれていたお話です。

手紙には「人にものを教えるということは、車輪が重くて動かない車に油を差してまわるようにしたり、船を水に浮かべて進みやすいようにすることと同じである」とも書かれています。

以上、私の言葉ではなく、受け売りの言葉ですが、700年以上昔の手紙にかかれていたお話です。
現代の空手道の指導や、職場や学校の教育にも通じるものを感じたので、ちょっと感動して紹介させていただきました。押忍!


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コメント

敦彦さま

コメントありがとう。
三澤昌弘(三澤寺開基上人)も日蓮大聖人から手紙を2通いただいているけど、今回引用したのは、上野の南条時光(上野殿)に宛てた『上野殿御返事』にある一節を引用しました。

ブログ左上の「メール送信」からメールをいただければ、原文を返送しますよ。

投稿: 犬浦 | 2013年2月24日 (日) 22時18分

大鹿窪の市川敦彦です。おじの葬儀、ありがとうございました。今年の年賀状にお経盆の日蓮の俳句を使わせてもらいました。
この「教えること学ぶこと」の武士は、三沢小次郎だよね。手紙の原文・全文を知りたいなあと思いました。ちなみに、教育の世界では、林竹二と灰谷健次郎の対談集や大村はまの著作のタイトルにも使われています。今年は、ひろにとって、大きな節目の年。体、ご自愛ください。

投稿: maru | 2013年2月24日 (日) 05時31分

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